トヨタが販売する大型高級ミニバンにあるフェードがあります。

この車は、キャプオーバー型のハイエースのワゴンの7〜8人乗りと
その派生車種として登場した車で、競合他社が販売する競合車として、
商用モデルが高級常用モデルとして生産されたものです。

インテリアデザインが豪華なこの車両は
面積の広いウッドパネルをあしらうなど、
あくまでも日本人好みの豪華さで、
ミニバンに不足していた高級感が
アルファードの内装に敷き詰められています。

ミニバン乗車ドアは運転席・助手席の他に
助手席後部スライドドアが標準で、
コストがかかるとされた、リモコンパワースライドドアや
パワーパックドアなどの機能設定もあり、
他社と大きな差がある車でしょう。

ハイブリッドはエスティマに引き継がれ、その他も生産終了、
後継者は2代目以降のエスティマが同型のエンジンとして
2AZ-FXE型が採用されています。

アルファードが誕生するまで、
トヨタはミンバンに弱いと言われてきましたが、
この車の登場により、本格的なミニバン全盛期が訪れ、
国内市場では高級ミニバンとして、長期間トップに君臨しています。

おすすめの記事