初代ユーノスロードスターが1989年にフルモデルチェンジし、2代目マツダ・ロードスターに生まれ変わりました。

リトラクタブルライトが廃止されたことで、デザイン的に大きく変わったという印象が受けた人が多かったようです。

しかし、変更されたのはヘッドライトだけではありません。

初代モデルはのっぺりした感じのスタイリングでしたが、2代目は抑揚のある流線型のデザインが採用され、スタイリングの魅力がアップしています。

パワートレインは125馬力を発生する1600ccエンジンと145馬力を発生する1800ccエンジンの2種類が用意され、限定車ながらターボを搭載したモデルも販売されました。

2代目マツダ・ロードスターの魅力は、なんといっても初代から引き継がれた足回りの良さです。

前後ダブルウィッシュボーン式サスペンションが採用され、高いコーナリングスピードは、クルマの運転がうまくなったと錯覚するほどです。

公道で使いきれないハイパワーエンジンを搭載するスポーツカーよりも、使いきれる範囲で駆け抜ける喜びを感じさせてくれる、それがロードスターの大きな特徴です。

おすすめの記事