車の12ヶ月点検は法令で義務付けられています。
1年に1度は国に定められた基準で点検を受ける事が必要になります。

 
12ヶ月点検では、エンジン回り、電気装置、ブレーキ回り、ハンドル回り、動力伝達装置、タイヤ、足回り、排気ガス防止装置など、基本性能に関わる部分や、様々な装置類の状態を法令に定められた項目で確認します。

ただし、新規検査日または前回から走行距離が5000km以下の場合には省略できる項目もあります。
車は数多くの部品から構成されていますし、使用状況がさまざまな事から、定期点検を確実にしておくことが、車を最適なコンディションに保つことはもちろん、車の様々なトラブルを防止する事にもつながります。

 
また、項目に挙げられていなくても、凸凹道や、砂利道、雪道、未舗装路などの悪路の走行が多い、走行距離が長い、山道などを走る事が多い、短距離走行の繰り返しが多いなどの場合には、別途点検をした方が良い場合もあります。

 
車を安心安全に乗って頂くためには定期的なメンテナンスが必要です。
トラブルが起きる前に対処しておくことが重要です。

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