フォグランプとは、濃霧時などで視界が悪くなった場合に点灯するライトで、前の場合は左右の照射角は広く上下の照射角は狭く設計されているます。

ですので、幅広い配光と乱反射を抑えた構造になっていて、広い範囲の視界性を確保しています。

後ろの場合は通常のテールランプよりも明るく点灯し、無焦点の光を全方向に向けて照らすので、後続車両からの追突を防止する役割があります。

これらのフォグランプには基準があり、前は白か淡黄色で全て同一の色とし、1個の場合は中央に取り付け、2個の場合は左右対称に取り付け、上縁が地上から0.8m以下の高さにあります。

下縁は地上から0.25m以上の高さで、横方向は車幅の最外側からフォグランプの外側の縁が0.4m以内に取り付けられていなければなりません。

また、公道上で点灯できるフォグランプの数は1対のみとなります。

後ろは赤で、取付高が0.25m以上1m以下の位置でブレーキランプから10cm以上離れていて、テールランプより明るい事とされていて、それ以外だと車検に落ちる可能性があります。

ですので、後付の場合は注意が必要です。

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