ウォーターポンプから異音が出た場合の対策として、メシカールを交換する方法と、ウォーターポンプ交換する方法、冷却水を定期的に交換する方法の3種類あります。

メカシールを交換する方法は、メカシール鳴きの場合に行い、ポンプを取り外してオーバーホールしてメカシールを新しい物に交換します。

ウォーターポンプ交換する方法は、内部のベアリングやインペラなどが破損した場合に行い、ポンプ関係の全てのトラブルが解決できます。

冷却水を定期的に交換する方法は、ドレンコックから冷却水を抜き、水道水を入れてエンジンを始動させて冷却経路内の濯ぎを水道水が透明になるまで数回行い、新しい冷却水を規定の濃度にして注入し、エア抜きを行えば完了となり、2年に1回程度交換するようにします。

ポンプを取り外す際や冷却水を交換する場合、冷却水を抜くのですが、産業廃棄物に該当しエチレングリコールが環境負荷物質に指定されているので回収の対象となるので、自分で作業する場合は廃液を適正に処理している整備工場などに依頼して引き取ってもらう必要があります。

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