ロープロタイヤ、いわゆる低偏平率タイヤは主にトレッドサイズ、インチ数が大きいものによく設定されているタイヤです。
そもそもロープロタイヤとは主に偏平率が55%以下のものを指しています。

 
そして、このロープロタイヤのメリットはタイヤのサイドウォールが薄いことからタイヤの変形を抑える事が出来、エンジンの動力をしっかりとタイヤが路面へ伝える事が出来る為、ハンドリングの応答性、加速・制動力の向上、直進性の向上があげられます。

 
対して、デメリットはタイヤのサイドウォールが薄い為、路面の凹凸による衝撃をいなす力が弱まる為、路面の衝撃が伝わりやすいです。

 
また、タイヤのサイドウォールが薄い事による変形が少ない為、サイドウォールが厚いタイヤに比べると路面を叩いて走るような音がしやすく、また先ほどあげたように路面の衝撃が伝わりやすい為、実際に装着するとうるさい、乗り心地が悪いの主に2点を感じる事が多いです。

 
また、ロープロタイヤはサイドウォールの剛性を高める為、価格が高いというのもデメリットの一つといてあげられます。

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