車の点検というと難しく大変なイメージがありますが、簡単にできるものもあります。

最初に確認しておきたいのが、ブレーキペダルの踏みしろです。
ブレーキペダルは踏んでもすぐ反応することがないように、動作しない区間が設けられています。
これを踏みしろと呼び、長すぎず短すぎず、ちょうどよい長さを保っておく必要があります。
運転席に座ったらブレーキペダルを軽く踏み、抵抗を感じるまでの距離がいつもと同じであることを確認しておきます。

雨天時の安全を確保するには、ワイパーの払拭状態を確認します。
エンジンキーを一段階だけ回し、ワイパーを動かすことでクリアな視界が得られるかチェックできます。
ワイパーの拭き跡にムラがあったり多数の筋が見られる場合には、ワイパーゴムを交換すると改善されます。

週に一度は、タイヤの空気圧を確認しておくと安全です。
正しい空気圧は、運転席側のドアを開けたところに貼られているシールに記載されています。
それを参考に、専用のエアゲージを当ててタイヤ四本について確認します。
正常な空気圧の時のたわみ具合なども覚えておくと、異常の早期発見につながります。

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