入庫時の走行距離は50000km。
エンジンチェックランプ点灯で、加速がもたつく状態でした。
診断機を接続し、故障コードを読み出すと
3番シリンダーの失火が入っていました。
3番のプラグコードを抜き、スパークプラグの点検を行おうと思ったら工具が入りません。
プラグホールを覗くと、違和感が・・・
1番のプラグコードを取り外すと、3番との違いがわかりました。
ゴムが千切れています。エンジン不調の原因はプラグコードです。
プラグコードの交換は確定ですが、他の部分も点検していきます。
スパークプラグはかなり摩耗しています。
新品と比べてみると違いがわかりやすいです。
イグニッションコイルの3番プラグコードの端子がかなり錆びています。
お客様と相談の結果、
スパークプラグ全数、プラグコード全数、イグニッションコイルを交換することとなりました。
部品はすべて社外品を使用しています。
交換後、不調は治まっています。
ご入庫頂き、ありがとうございました。