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ランドローバー・ディスカバリー、異音修理。

エンジンルーム内からの異音修理でご入庫頂きました。

ファンベルトを緩めて各プーリーの状態を確認すると

A/Cコンプレッサーのプーリーにガタツキがありました。

点検後、車を移動させている時にエンジンルームから金属音がしたので

エンジンを止め、車の周りを見渡すとコンプレッサーのプーリーが脱落していました。

修理お見積りを作成・連絡後作業を開始していきます。

まず、ファンベルトの取り外しから始めるのですがカップリングファンを取り外す必要があります。

プーリーを固定して36mmのスパナで回すだけなのですが、車種によって正ねじと逆ねじがあります。

このお車の場合は、逆ねじでした。(この見極めが1番時間を使うかも。)

かなり固く締まっていたので、作業場所確保と破損防止の為冷却水のホースを取り外して作業しました。

ファンが外せたら、ベルト2本とP/Sポンプを取外してコンプレッサーを交換していきます。

(写真は全部取り外したところ)

コンプレッサーを取り外す時、丸印のボルトがフレームに当たって抜けなかったので

コンプレッサー取り付けステイごと外しました。

コンプレッサーは社外品を取り付けました。

ファンベルトとテンショナーも交換しました。

PSオイルは社外品が見つからなかったので純正オイルを手配しました。

エアコンガスを規定量注入して作業完了です。

リアエアコン装着車なので900g入れました。

エアサスの点検・修理もご依頼頂いているので点検していくと右前がかなり下がっています。

交換後、車高は維持できています。

以上で今回の整備は終了です。

ありがとうございました。

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