エンジンチェックランプ点灯と冷却水漏れの修理でご入庫頂きました。

冷却水漏れの修理から着手していきます。

ラジエータのアッパーホースから漏れていました。

交換の為、インタークーラーを外しました。

周りの配線等も外して

フェンダーライナーを取外し、矢印のホースを抜くとアッパーホースが取り外せます。

↑アッパーホース取り外し後
けっこう大変な作業でした。

元通りに組みつけて冷却水を注入、エア抜きをして冷却水漏れの修理は完了です。

次にエンジンチェックランプの原因を探っていきます。
お預かり後、お車を動かす際にドライブトレーンのメッセージも表示されました。

6番のミスファイヤが入力されていたのでプラグとコイルを点検。

シリンダー番号はV型エンジンの左バンクが前から5・6・7・8番なので
プラグは6番と8番を入れ替え、コイルは6番と7番を入れ替えました。
振替後故障コードを消去して何回か試乗しましたが調子は良好。
ミスファイヤは入力されませんが混合気のエラーは入力されてくるので引き続き点検をしていきます。

混合気が薄いという事は、2次空気を吸っている可能性があるのでスモークテストを実施。

何処からも煙は出てきませんでしたが、ターボに繋がるエアダクトがオイルでかなり湿っています。
固定部のガタツキも大きいので2次空気を吸い込みそうな状態でした。

お客様と相談の結果、エアダクトを交換する事になりました。

交換中、右バンクのブローバイホースが折れてしまいました。
長年、ブローバイガスと熱にさらされてカチカチになっていました。

ブローバイホース取り外しはかなり薄いトルクスを使用しないと遮熱板に邪魔をされて工具が入りません。

ダクト交換後、数回試乗しましたがチェックランプは点灯しないので御納車となりました。
ご入庫頂き、ありがとうございました。