HomeBlogトヨタセリカ ST202、クラッチ交換。

セリカ ST202、クラッチ交換。

クラッチ交換のご依頼です。

↑リフトにセットし作業開始。

↑エンジンルーム内は、エアクリーナーケースを外し、

クラッチレリーズは横にずらしてスペース確保。

↑下側からは、足まり、メンバーを外してのスペース確保。

↑横と、縦のメンバー両方外してミッションを降ろす段取りです。

↑左のドライブシャフトは、デフ側から抜けてこないので

ハブ側から切り離し、シャフトは残した状態でした。

ハブ側の固着が酷く、トーチで炙ってもプーラーで抜こうとしても

びくともしませんでしたので、炙りながら叩きようやく抜けての作業。

↑レリーズベアリングの交換。

↑ハウジング内を清掃して、ベアリングをセットしました。

↑外したクラッチと、新品のクラッチです。

↑外したクラッチディスクは、かなり摩耗が進行しておりました。

↑新しいクラッチです。

↑フライホイルは継続して使用できそうなので、続投。

↑ミッションとドッキング。

↑ここから、メンバーを取り付けしていきます。

↑取り付け前には、各部品を清掃し組付け作業です。

↑足回りの組付け作業。左側のハブですが先端をナットかましながら叩き

抜いたため、ねじ山にダメージが残りナットが入るようになるまで、先端を

削る必要がありました。

↑右側のドライブシャフトインナーブーツバンドが、ズレているので

↑新しいブーツバンドに交換しました。

↑右側のシャフトは、取り付けも取り外しもスムーズでした。

↑ミッションのオイルドレンと、給油口のガスケットは新品に交換。

↑ミッションオイルは、モチュールさんのギアオイルを使用。

↑オーバーフローで油面調整。

↑エンジンルーム内、エアクリーナーダクトの奥のスロットル。

かなり汚れていましたので、清掃しております。

↑フロントストラットアッパーマウントには、亀裂がありますので、

経過観察をラジエターと共にして下さい。

エンジンオイルとオイルエレメント交換で完成です。

ご入庫いただき、ありがとうございました。

This is a staging enviroment