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Renault カングー、車検整備等。

入庫時走行距離、103599km。

事前打ち合わせしていましたが、当初予定が大幅に遅れてご迷惑をおかけしました。

まずは、足回りの作業から着手。

↑リフトに上げて作業開始。

↑フロントのスタビリンクを左右交換。

↑ブーツ内のグリスが出てきている状態でした。

↑左側交換。

↑右側も同様に、

↑交換させて頂きました。

↑フロントブレーキパッド残量も十分あり、約11mm。

↑リアについても、残量十分あり8.0mm。

ハブ回りの錆対策のため、グリス塗布しております。

↑ブレーキフルードの交換。 (交換前)

↑車検ごとに交換します。 (交換後)

↑ホイルは洗浄し、JWLマークを確認。

↑リアのワイパーブレード交換。

↑一旦リフトから降ろして、下回りのスチーム洗浄させて頂きました。

その後、リフトの空き状況をみてから作業再開。

↑タイミングベルト等の交換作業にはいります。

カムのリアカバーを外す事と、ウォーターハウジングのガスケット交換のため

インテークパイプ等外しスペース確保。

↑こちらが外したハウジングになります。

↑取り付け面の清掃と、

↑ハウジング側の清掃及び、ガスケットの交換。 外したガスケットは、

弾力こそ残ってはいましたが、厚みがなくなりつつありました。

↑上死点セットのため、工具を取り付け。

↑クランク側も回らないようにピンを差し込みます。

↑エンジンマウントを切り離し、タイミングベルトの取り外し、

↑その後、ウォーターポンプの取り外し、

↑ネジは錆や異物が付着していたので、ネジの通りが良くなるように清掃。

↑新しいウォーターポンプの取り付け。規定トルク10Nm、27Nm.

↑新しいタイミングベルトをセットして

↑クランクを2回転で、再確認OKです。

↑テンショナー、アイドラプーリーもキット内に同封されていますので

同時に交換。

↑ウォーターハウジングを取り付けし、冷却水のエア抜きでタイミングベルト

周辺作業完了です。

↑エアエレメントの清掃。

↑エンジンオイルを排出して、

↑オイルエレメントと、

↑ドレンガスケットを同時に交換しております。

次回交換目安は、108600kmです。

↑下回りのシャーシブラックでのペイント。 マフラーについても耐熱

シルバーでペイントしております。

↑室内側のエアコンフィルター交換。

 

↑ヘッドライトの黄ばみ取り、

 

磨いた後にコーティングを塗っていますので、持続すると思います。

以上が整備内容になりますが、納車直前のトラブルでエンジンかからなくなり

原因探求で納車出来ませんでした。

原因は、エンジンに燃料供給ができておらず、燃料ポンプの交換となりました。

↑リフトの空き状況で、昨日から作業開始。 ガソリンを抜いてからタンクを

降ろしていきます。

↑マフラーを落としてタンクもおりました。

↑ここからポンプの交換ですが、コネクターがなかなか外れないので、

いやな予感。

↑外した車両側コネクター損傷しています。

↑燃料ポンプ側も

↑損傷している箇所があり、こちらはポンプ側なので新品になりますが、

車両側はハーネスを大至急手配し、到着までに

↑新しいポンプを

↑新しいシールと一緒にタンクにセットし、

↑本日ハーネスが届きましたので、

↑ハーネスを交換し、車両に搭載。

↑ガソリンを戻して、エンジンかかるようになり、満タンテストも行い

作業完了となりました。

長らくお待たせしてしまい、ご迷惑をおかけしました。

ありがとうございました。

This is a staging enviroment