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ルノー・カングー、車検整備。

入庫時の走行距離は247700kmでした。

各部点検・見積もり後、作業を開始します。

↑フロントブレーキ

↑リアブレーキ

ブレーキの状態は良好でした。

リアドラムを取り外したのでロックナットを交換しました。

ブレーキオイルは車検ごとに定期交換が必要なので交換しました。

↑交換前

↑交換中

↑交換後

エンジンオイルとオイルフィルターを交換しました。

オイルはモチュール6100 5W-40を使用しています。

エアーエレメントが汚れていたので交換しました。

エンジンチェックランプが点灯していたので診断機で故障コードを読み出すと

スロットルボディーの故障コードが入力されていました。

スロットルボディの汚れが原因の可能性があるので取り外して清掃をしました。

バタフライふちが汚れています。

清掃し、新しいガスケットを使用して組み付けました。

インテークマニホールドのガスケットも新品を使用。

↑組み付け後

エアコンガスが漏れている可能性があるのでガスを回収・充填、蛍光剤を注入しました。

↑結果

既定量660gに対して161gしか入っていませんでした。

蛍光剤(UVダイ)を注入しているので

 

効かなくなった時に漏れている場所の特定が出来ると思います。

現時点で怪しいのはエバポレーターです。

赤矢印のケース内にエバポレータが入っています。

フィルターを外してブラックライトをあてると薄っすら反応している気がします。

エアコンフィルターが汚れていたので交換しました。

バッテリーの電圧とスタート容量が低下していたので交換しました。

整備完了後、しばらくエンジンをかけて各部チェックをしていたら

冷却水漏れが発生。冷却水タンクから漏れていたのでタンク交換が追加となりました。

ホースがつながる所が経年劣化で割れていました。

返しの部分がホースの中に残っているので取り出しました。

新しいタンクを取り付けて

冷却水を注入しました。

以上が今回の整備内容です。

ありがとうございました。

This is a staging enviroment