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BMW・5シリーズ(F10)、修理・メンテナンス。

ヘッドライトのコーディングとメンテナンスを色々ご依頼いただきました。

ヘッドライトは、警告灯が点灯したのでヘッドライトモジュールをお客様が交換されています。

モジュールを交換しただけでは正常に作動しないのでコーディングをご依頼いただきました。

左ヘッドライトの警告が表示されています。

作業前に現在の状態を確認します。

ロービームは点灯しますが、左だけハイビームに切り替わりません。

左スモールランプ・イカリングが点灯していません。

ウインカーは点灯します。

↑入庫時に入力されていた故障コード。

左ヘッドライトモジュールにコーディングされていないというエラーが数種類入力されていました。

ディーゼル微粒子フィルター(DPF)のエラーも入力されていますが

DPFクリーンをご依頼いただいているので作業後、再確認します。

コーディングは成功しましたが警告は消えませんでした。

ハイビーム関係のエラーが入力されていました。

再度、灯火装置を点検。

スモールランプは点灯するようになりましたが左だけハイビームに切り替わりません。

原因を探って行きたい所ですが、金額・時間の事もあるのでお客様と相談。

今回はここでストップとなりました。

ヘッドライト以外にご依頼いただいた作業を進めていきます。

ファンベルト、テンショナー、クランクプーリー、クランクシールを交換します。

↑取り外した部品

クランクプーリーのゴム部にひび割れが発生していました。

↑交換後

DPFクリーナーを使用してDPFの汚れを落とします。

矢印部がDPFです。背圧センサーを取り外して洗浄しようと思いましたが

ネジが固着して緩まなかったので、隣のO2センサーを取り外して洗浄しました。

交換後、DPF強制燃焼を行いました。

すいている道を選びながら30分程走行しました。

入庫時に入力されていたDPFエラーの再入力は無いので綺麗になったと思います。

燃料フィルターを交換しました。

燃料フィルターは左側のアンダーカバーを取り外した所についていました。

ジェットクリーントロニック2を施工していきます。

機械を車に接続していきます。

高圧ポンプの手前に接続します。

燃料ポンプの配線を抜いて準備完了。

ジェットクリーントロニックを作動させ、洗浄剤が無くなるまでアイドリングで置いておきます。

作業完了後、各部元通りに組みつけ今回ご依頼いただいた作業はすべて完了です。

ありがとうございました。

This is a staging enviroment