HomeBlogVolvoボルボ・240、車検整備。

ボルボ・240、車検整備。

車検整備でご入庫頂きました。

今回は整備箇所がかなり多く、長期預かりとなりました。

点検・見積もり後作業を開始していきます。

前後ブレーキが摩耗していたので交換しました。

↑フロントパッド

新品と古い部品を並べていますが、古い方は残量がほぼ0mmでした。

↑リアパッド(交換前)

左右で摩耗のしかたにばらつきがありました。

今回は、前後パッドと前後ローターを交換しました。

↑フロント分解

↑リア分解

リアキャリパーのピストンブーツが劣化していました。

破れは無かったのでそのまま組み付けましたが、次回車検時には交換が必要になると思われます。

ブレーキのマスターシリンダーからオイルが漏れていました。

タンクのグロメットから漏れていましたが、グロメットだけの部品設定が無かったので

マスターシリンダーAssyでの交換となりました。

マスターシリンダーを取り外して

新しい部品を取り付けます。タンクは洗浄して組み付けました。

ブレーキオイルが抜けてしまっているのでしっかりエア抜きを行いブレーキメンテナンスは完了です。

補機ベルトにヒビが入っていたので交換しました。

全数交換しました。

エアーエレメントが汚れていたので交換しました。

冷却水には添加剤を注入しました。

エンジンオイルを交換しました。

モチュール・4100 ターボライト 10W-40を注入しました。

ワイパーゴムが千切れていたので交換しました。

前後交換しました。

ナンバー灯が固定できない状態だったので

新品に交換しました。

↑交換後

プロペラシャフトのセンターサポートにガタツキが発生していました。

シャフトを取り外して交換していきます。

分解時、ユニバーサルジョイントの状態も確認。

スムーズに動いていました。

センターベアリングは交換が必要な状態でした。

交換後、ガタツキは治まっています。

デフのオイル漏れを修理しました。

カバーを取り外し、ガスケットを交換します。

カバーはオイル混じりの泥でかなり汚れていたので、綺麗にしてから組み付けました。

カバーに付いているセンサーの配線がオイル漏れの影響で劣化して

被膜がなくなっていたので絶縁テープを巻きました。

デフオイルを注入して修理完了です。

オートマのオイルパンからオイルが漏れていたので修理しました。

オイルを排出して

オイルパンとオイルフィルターを取り外しました。

オイルパンは結構汚れていたので綺麗に清掃してから組み付けました。

組み付け後、モチュール・マルチATFを規定量注入しました。

エンジンの振動がかなり大きかったので、マウントを全数交換しました。

エンジンやミッションを支えながら交換していきます。

↑左側のエンジンマウント。(右側が新品)

↑右側のエンジンマウント。(右側が新品)

↑ミッションマウント(左側が新品)

マウント交換後、アイドリング時の振動はかなり軽減されました。

しかし、Dレンジに入れた時にエンジン回転数が低くなり振動が大きくなるのが気になりましたが

今回は時間と予算の都合でしばらく様子見となりました。

センターコンソールのねじが脱落していたので代わりのねじを取り付けました。

サイドのモールが剥がれていたので

接着しました。

以上が今回の整備内容です。

ありがとうございました。

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