点検時の走行距離は135000kmでした。
エンジンチェックランプが点灯していたので点検しました。
故障コードを読み出すと、触媒のエラーが入っていました。
高回転時のフロントとリアのO2センサーの電圧変化を見ると
同じような動きをしていました。
触媒が正常であれば、リアO2センサーはほぼ電圧変化は無いので
触媒が劣化していると判断しました。
触媒を交換していきます。
↑新品
交換後、O2センサーの動きを見てみると正常になりました。
↑交換後のセンサーの動き。
長距離試乗しましたが、エラーの入力は無いので修理完了です。
エンジンチェックランプ以外にも修理が必要な部分が数か所ありました。
左ドライブシャフトのアウターブーツからグリスが出ていました。
曲がるときに異音も発生していたのでドライブシャフトAssy交換となりました。
取り外して
新しい部品を取り付けました。今回はリビルト部品を使用しました。
ドライブシャフトを抜いたとき、CVTフルードも抜けてしまったので交換・量調整を行いました。
左右スタビリンクのブーツが破れていたので交換しました。
↑新品
左右ロアボールジョイントブーツと
左右タイロッドエンドブーツが破れそうだったので交換しました。
新しいブーツを取り付けました。
ブレーキは分解・清掃・グリス塗布をしました。
ブレーキオイルは車検ごとに定期交換が必要なので交換しました。
エアーエレメントは汚れていたので交換しました。
エンジンオイルを長い間交換されていないみたいなので、フラッシングを行いました。
次回は、走行距離140000kmあたりで交換がおススメです。
エンジン冷却水は車検ごとに定期交換が必要なので交換しました。
エアコンフィルターが汚れていたので交換と
オゾンを発生させる機械で車内の除菌を行いました。
以上が今回の整備内容です。
ありがとうございました。