プラド、ブレーキ修理。 CH819

ブレーキの不具合で入庫しました。

リア側のトラブルです。 リアのブレーキパットが摩耗限度を超えて、パットが脱落してしまい、

ブレーキがとても危険な状態でした。

↑左リアがえらい事になっていました。摩耗限度を超えたパットを使用し続けると、ディスク側もかなり

消耗してました。

↑新旧比較してみると、外したブレーキローター、15mmほど

 

↑新しいブレーキローターは、18mmほど、その差3mmですが、内側のディスク部分がペラペラ状態。

これではNG。

↑左側の修理は、ブレーキローター、パット、キャリパーを新品に交換しました。

↑右の後ろ側は、キャリパーのシールキットを交換します。

↑新しいシールキットは左右セットですが、右の後ろの分だけ使用しました。

↑交換後です。

↑右側のブレーキパットの新旧比較。右側も危険な状態でした。

フロント側も念のため、点検しましたが、パット残量等良好でした。

作業は、ブレーキオイルのエア抜き後、制動力と、引きずり点検をテスターで測定しました。

↑フロント側、引きずり点検、良好です。ペダルを離している時。多少針が動いているのは、

4WDだから仕方がないのです。

↑フロントブレーキ制動力です。ペダル踏んだ時。

↑そしてリア側です。ペダルを離しています。

↑リア側の制動力です。 ペダルを踏んだ時。

前後のブレーキは、軸重をもとに計算しますが、どちらも良好でしたので安心してください。

ありがとうございました。

おすすめの記事