走行距離が、93923kmでの車検整備です。
このタイプのエンジン(EF)はタイミングベルトですので、一緒に交換します。
それとご用命事項が数点あります。
ブレーキの分解、点検。
↑フロントブレーキパット残量、6mm。まだ使用出来ますので清掃し、
パットグリスを塗り組み付けしました。
↑リア側は、ブレーキドラムを外して点検、ホイルシリンダーからの
ブレーキオイル滲みもなく、良好です。
↑ブレーキシューの残量は、3mm弱ですのでまだ使用出来ます。 (#^.^#)
ブレーキオイル交換。
↑車検なので、交換しておきます。
↑交換後です。
エアエレメント点検。
↑エアーエレメントは、清掃しておきます。
プラグの点検。
↑プラグは3本外して点検し、ついでに清掃しました。
タイミングベルト、ウォーターポンプの交換。
↑タイミングベルトを外すのは、周りの補機部品を外していきます。右側のエンジンマウント
や、クランクプーリー、いろいろです。
↑タイミングベルト、タイベルの張りを調整する、テンショナー、ウォーターポンプです。
↑新しい部品を取り付けしました。あとは復元していきます。
タイミングベルトが切れてしまうと、エンジン自体の損傷、高額な修理になる前に
交換するのがベストです。(メーカー指示は、10万km毎)
もちろん補機ベルト(ファン、エアコンベルト)、冷却水も同時に交換しておきました。
エンジンオイル、オイルエレメント交換。
↑オイルはかなり汚れている様子でした。
↑交換する前のオイルエレメントですが、漏れているあともありました。
エンジンがカチャカチャ音がすると言うのも、おそらく、オイルの劣化による
メカノイズの可能性がありました。オイルは、半年または、4000kmごとに
定期交換をおすすめします。
ドライブシャフトブーツ交換。 (左のアウターブーツ)
↑交換する前のブーツの状態です。グリスが出てきていました。(おそらく破れ)
このタイプのブーツは硬い素材なので、ゴムのブーツのようにぱっくり破れることは
ないのでしょうが、確認しにくく、グリスが出てきたら交換します。
↑交換後です。
フロントのスモール球交換。(左右)
↑スモール球の灯色が青色なので、不適合となります。
↑ノーマルの球に交換し、OK。 フォグの球も左が切れていたので交換し、OK。
あと、左のライトを点灯させしばらく時間をおくと、まばたきをするぐらいの
感覚で一瞬消えることがあり、右と左のバルブを入れ替えて点検しました。
すると右側のライトが同じ不具合をおこすので、HIDのバルブで確定。
バルブの交換で不具合解消しました。
ワイパーゴムの交換と、ウォッシャー液の補充で作業完了となりました。
ありがとうございました。