HomeBlog整備記事エンジンルームラウム(NCZ20)、修理。 CK6290

ラウム(NCZ20)、修理。 CK6290

オートマの不具合だということで入庫しました。

お客様の情報では、交差点で曲がろうとするときに、アクセルを踏んでも進まない事で、

ディーラーさんに入庫したらしいのですが、ATの載せ換えで、50万ぐらいかかるとの診断結果でした。

載せ換えの入庫だと最初から、思っていたのですが、症状を確認しようと数回試乗もし、

長距離を走ったりと繰り返しても全くATの不具合が確認できませんでした。

オイルの色や、量なども確認しましたが普通でしかない。

オートマの不具合では、なかったのです。

試乗した時、息継ぎのような症状は数回ありましたので、こちらの方の修理をする事に

なりました。回転域が1000rpmから2500rpmまでで症状が出ます。

たしかにアクセルを踏んでも、進まない状態が一瞬あります。

これも少し、はまり仕事で、DTCの読み出しなどしましたが、異常はありません。

それじゃ、基本点検していくしかないので、点火系の点検と、ファイネスから症状別の

点検方法などを参考に進めていくも全て良好でした。

スロットルボディーの洗浄とかも試みました。

↑外して洗浄、ついでにと思い、スロットルアクチュエーターを外して点検。

↑結構汚れています。

↑少し汚れは残りましたが、

↑結構大きい、固形のものがポロポロ落ちてきました。

これで復元し、エンジンを始動すると、おおーー良い調子。

調べてみると、アクチュエーターの働きは、コールドスタート時、ウォームアップ時、アイドル時に

エンジン回転を調整する部品みたいでした。

カーボン等の蓄積で、空気の通る通路が確保できていない状態だったと予想します。

↑念のため、最後にRECSを施工致しました。まだまだ乗れますよ。

ありがとうございました。

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