BMW3シリーズ(E30)車検整備と、いろいろ。 CK3645

走行距離が、74689kmでの点検、整備です。

まずは、バッテリーがすぐに上がってしまい、漏電している状態なので点検しました。

DSCN8160

↑バッテリーは使用頻度から交換し、その後測定するとどこかでリークしている様子でした。

後付けパーツを切り離しチェックするも同じなので、ヒューズを抜いては入れての作業と

なり、

DSCN8163

↑たどりついたのは、ここ。

DSCN8156

↑リークもなくなりました。

このヒューズは、シガーとアンテナ系統なので切り離し再度確認したところ

DSCN8301

↑アンテナに問題がありました。 今回は修理および交換せずに コネクターを抜き

リークの対策としました。

ODO、TRIPメーターの動作不良。

__ 1

↑スピードメーターを外して点検。

__ 2

↑問題があったのは、ギアが欠けているからでした。

__ 3

↑ギアの交換で作動確認OKです。

DSCN8621

↑少しアイドル不調なのは、レギュレーターのホースがちぎれていました。

ホースは汎用に交換し、インジェクタークリーン施工。

DSCN8642

燃焼室内、バルブ等のカーボンをクリーニングしました。即効性、遅延性どちらともいえますが

効果はあります。

DSCN8561

↑冷却ラインからの漏れも数か所ある状態。

DSCN8578

↑スロットルボディにはいるホースと、ホースバンドを取り替えとなりました。

DSCN8587

↑交換し冷却ラインの漏れは修理完了。

DSCN8557

次は、パワステオイルラインからの漏れ修理。タンク下部からの漏れがあり

DSCN8560

↑ホース取り替えしオイルは純正を使用して完了。

ブレーキ分解、点検。

DSCN8541

↑ブレーキパットは残量不足で交換。 右側NEW。

DSCN8540

↑ディクセル製品を使用。同時に交換するのは、パットセンサーです。

DSCN8544

↑リア側も同様交換しました。 右側NEW。

DSCN8545

↑ディクセル製品。 ブレーキダストの排出量も、価格も抑えてあるのでおすすめです。

DSCN8608

↑ブレーキフルードの交換。 車検毎に交換します。指定油DOT4を使用。

エンジンオイルとオイルエレメント交換。

DSCN8595

↑オイルを排出しています。 使用したオイルは、バルボリン、5W-30.

DSCN8594

↑ヘッドカバーのパッキンからのオイル漏れ修理でカバーの取り外し、

DSCN8593

↑取り付け面を面だしした後、

DSCN8614

↑新しいパッキンを取り付けしました。

DSCN8601

↑ステアリングラックブーツの破れ。

DSCN8604

↑左右とも破れていたので交換。

DSCN8612

↑取り付け後、サイドスリップ調整とハンドルの位置合わせしました。

DSCN8585

↑冷却水の補充には、BGさんのスーパークールを使用しています。

試乗の時にウインカーレバーが戻らないので点検しました。

DSCN0548

↑ばねが折れているので、つめに引っ掛からない状態でした。

通常は、2本のばねで引っ張り合っていますが、よく似たサイズのばねも見当たらずに

今回は修理しておりません。 以上が今回の整備内容です。

ありがとうございました。

おすすめの記事