アイ、車検整備(24か月点検)。 CK8020

入庫時の走行距離、72306km。

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見積もり作成後、作業内容を打ち合わせし着手となりました。

お見積もりは、その時、もしくは今後不具合を起こしそうな箇所を全て

見積もりの中に盛り込んでありますのでご了承ください。

ブレーキ点検。

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↑取り外したブレーキパットは、残量2.2mmで残量不足です。

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↑車検のタイミングで交換しておくことがベスト。 新品に交換。

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↑リアは、ブレーキドラムを取り外し点検しました。

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↑フロント側は、少し少なめですが、1年後の定期点検での再チェックがおススメです。

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↑リア側は、3.1mmで十分ありました。

清掃しサイドブレーキの引き代を調整し、ハブセンターは錆びを落としスプレー

致しました。

ブレーキフルードは車検毎に交換となります。

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↑交換前です。 オイルの色が茶色くなっています。

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↑交換後です。

エアエレメント点検。

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↑外したエアエレメントです。

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↑虫やごみで汚れている状態でした。詰まりが酷くなるとエンジン不調となります。

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↑エアエレメントは、この中に入っています。

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↑今回は、清掃し取り付けしました。

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↑取り付けた状態です。

点火プラグ点検。

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↑点火プラグは、矢印の奥に入っています。

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↑外してみますと、

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↑中心電極よりもやや横の方が摩耗してきていました。

摩耗が酷くなるとエンジン不調になります。

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↑新しいプラグに交換しました。

ベルト点検。

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↑外したベルトです。 この状態では解りませんが、

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↑手に持つとベルトが裂けた状態なのが解ります。

1本のベルトで充電装置、エアコン等を作動させているので、切れてしまうと

充電不足となりエンジンが止まってしまうほか、オーバーヒート等のトラブルに

つながります。

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↑新しいベルトに交換。

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↑ベルトは、こんな感じでかかっています。

冷却水補充。

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↑補充液です。

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↑この丸いタンクに補充します。

エンジンオイルとオイルエレメント交換。

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↑エンジンオイルを排出しています。

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↑オイルエレメントはご覧のようにオイル漏れしていました。

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↑オイルエレメントもエンジンオイルも定期交換することでエンジン内部を

守ってくれます。 排出する所のパッキンも同時に交換しました。

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↑オイル漏れにより汚れていた部分は、洗浄しキレイな状態でエレメント取り付け。

以下、見積もりしていましたが、今回メンテナンスしていない所です。

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↑バッテリーはバッテリーテスターでの測定です。

すぐにトラブルにつながるわけではありませんが、早めの交換をおススメします。

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↑タイロッドエンドブーツですが、ひび割れがはいりつつあります。

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↑ロアボールジョイントブーツにもヒビ割れがあります。

ゴムの部品なので、年数が経過すれば最終的に破れます。

破れてしまうと、水や砂埃が浸入し、中のボールジョイントを痛めてしまいます。

そうなると、走行時の異音や、ボールジョイントにガタつき等が発生し

ブーツの交換だけではおさまらない状態となるのです。

次回点検時にはメンテナンスが必要となりますので、オイル交換等の来店時に

声をかけて頂ければ、チェック致します。

御入庫いただき、ありがとうございました。

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