日産スカイライン九代目は1993年8月に登場しました。
キャッチコピーは「本流グランドツーリングカー」。

ボディが大型化されたことによって、居住性、快適性、スポーツ性を併せ持ち、魅力的なクルマに仕上がっています。
大型化による重量増が心配されましたが、前モデルと同等となるように軽量化されています。

搭載されるエンジンは、2.0L及び2.5L4種類のエンジンが用意され、4気筒モデルは消滅しました。
サスペンションは4輪マルチリンク式が採用され、駆動方式はFR及び4WDとなっています。
なお、前グレードにGTが冠されスポーティさが強調されました。

十代目は1998年5月に登場し、キャッチコピーはドライビングボディ。
先代R34型では大型化されましたが、逆に十代目の区切りのモデルチェンジで、全長を切り詰めた新型R34型としての登場となりました。

前モデルで指摘されたボディ剛性は大幅に引き上げられています。
エンジンは2.0L、2.5L、2.5Lターボの直列6気筒DOHCですが、スカイライン最後の直列6気筒エンジン車となりました。

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