日産スカイラインの十一代目は2001年6月に登場しました。
ボディ形状はセダンとクーペの2タイプですが、セダンの方がヘッドライトが柔らかな丸みを帯びているのが特徴です。

また、十一代目から直列6気筒エンジンに替わってV型6気筒直噴ガソリンエンジンを搭載し、より高品質なエンジンフィールとなっています。
サスペンションにはアルミ合金製の軽量化された4輪マルチリンク式が採用され、路面や状況がどんな状態であっても、常に姿勢を保ち快適に速く走れるのが魅力でした。

十二代目は2006年11月に登場し、プラットフォーム、エンジン、吸排気システムなどを一新しています。
先代に引き続き、アメリカにもインフィニティブランドとして輸出されたことから、アメリカ人にも好まれるクルマとして開発され、開発費も国内専用のときと比べると多くかけられています。

抑揚のある流線型ボディはセダン、クーペ共に高級感があり、新型のV6・VQ25HR型とVQ35HR型の2種類エンジンは出力、燃費性能ともに大きく向上しています。
また、クーペに搭載されたやはり新型のV6 3.7L VQ37VHR型エンジンは、330馬力を発生する高性能エンジンです。

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