日産フェアレディZの三代目は1983年に登場。
キャッチコピーは「比べることの無意味さを教えてあげよう」というインパクトがあるものが採用され、欧州スポーツカーを凌ぐモデルとして開発されました。
外観のデザインは初代、2代目とヘッドライトの形状が変更され、消灯時にもレンズの一部が露出する「パラレルライズアップ」ヘッドライトが採用されました。
エンジンは2.0L、3.0Lの新世代V型6気筒エンジンが搭載され、前モデルがターボを搭載しました。
VG30ET型の最高出漁は230PSを達成しています。
四代目は1989年に登場。
キャッチコピーは『スポーツカーに乗ろうと思う』で、スタイルから性能まで完璧なスポーツカーを目指して開発されました。
エクステリアデザインは大きくイメージが変わり、まるで獲物を狙う野生動物のような迫力があり、ロングノーズショートデッキではなく、当時のデザインの流行となっていたワイド&ローのデザインが採用されています。
また、ボディがワイド化されたことで、5ナンバーから3ナンバーに変更されることになりました。
エンジンはついに280馬力を達成しています。