日産フェアレディZの五代目は2002年に登場し、ボディタイプは2シータークーペのみとなりました。
前モデルの生産が終了してから2年ぶりの復活となり、4人乗りは廃止されています。

また、2003年10月にはオープンモデルの「ロードスター」が追加されました。
エンジンの最高出力は破壊量を重ねて向上し、2008年にZ34型にフルモデルチェンジされるまで4回も改良されています。

それゆえ、Zは毎年進化すると宣言されたほどでした。
デザインがコンパクトにまとまっており、従来のデザインとは大きく異なっています。

六代目は2008年に登場し、フルモデルチェンジされたZ34型は、デザインは前モデルを踏襲し、ヘッドライトの形状が変更された程度で大きくは変更されていません。

しかし、変速機、ボディなど、先代モデルから進化させた形となっており、エンジンはスカイラインなどでも採用された最高出力が336PSを発生する3.7LのVVELエンジンが搭載されています。

その結果、強烈な加速を披露します。
サスペンションはフロントがダブルウィッシュ式、リアはマルチリンク式が採用されています。

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