夏場に車のエアコンを付けても送風口から生暖かい空気しか出てこないというトラブルが発生した場合、『ガス漏れ』がその原因であることがほとんどです。

通常、エアコンには空気を冷却するための『冷却ガス』が入っており、これが外部に漏れてしまうことによって空気が冷却されなくなってしまいます。
車のエアコンのトラブルの殆どはこのガス漏れが原因となります。
漏れ出てしまったものを補充すれば、一応は効きが回復することができますが根本的な解決にはなりません。
どこから漏れているのか、そしてその場所を補修しなければ同じことの繰り返しとなります。

ただし、エアコンの修理は費用が多く掛かってしまうので、まずは一旦ガスを補充して様子を見ることをお勧めします。
もし、1年以上効きが持つようであれば、大きな修理の必要性は無いと言えるでしょう。

逆に補充しても数日も持たないようであれば、漏れている箇所をしっかり点検して、修理をすることが求められてきます。
夏場にエアコンを付けても全然冷えてこないのであれば、車内は暑さで地獄となります。
このようなことにならないためにもシーズン前のガス点検を行う必要性があると言えるのです。

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