車を長年使っているとバッテリーの寿命が気になりだすと思います。

しかし、バッテリーの寿命なんてどうやってわかるのだろう?

それを今回お答えいたします。

車のバッテリーは、エンジン始動や電装品への電力供給、各種コンピュータ機器へのバックアップなどの役割があり、重要部品の1つとなりますが、劣化などによって2〜5年程度が寿命と言われています。

バッテリー寿命の見極め方は、電圧を測定して車のバッテリーの状態を確認する方法があります。

測定のタイミングとしてはエンジン始動前の状態でバッテリーの+/-端子間の電圧を測ればいいでしょう。

さらに、通常の電圧は12.5〜13V程度ですが、9V以下の場合は劣化が進んでいるので交換が必要になり、劣化したバッテリーは、いくら充電しても本来の性能に戻ることはないです。

また、バッテリー液の比重を測る方法もあり、通常フル充電の状態では1.28程度ですが、1.28以上の場合は過充電やバッテリー液不足となるので注意が必要で、1.2を下回るようであればバッテリー内に電気が蓄えられないので寿命となります。

バッテリーには製造年月日が記載されているので、5年が経過した物は早期に交換する事でトラブルを未然に防ぐ事ができます。

日常点検でバッテリー液と共に製造年月日の確認を行うようにしましょう。

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