日本では道路が左側通行になっているため、国産車は右ハンドル仕様になっています。
しかしアメリカやヨーロッパではは右側通行になっているため、運転しやすいように左ハンドル仕様になっています。

 
そのため日本で輸入車を購入するとなると、昔は左ハンドルの車がほとんどになっていました。
ただ日本のように左側通行であるのにかかわらず、左ハンドル仕様の車を運転すると、左ハンドルの車を操作することに慣れていないことなどから運転に支障をきたすということもあり、乗りたくても諦める人がいました。

 

そんな状況を打開するために、海外の車メーカーが、日本向けとして輸入車なのに右ハンドル仕様の車を発売することになりました。

 

右ハンドルになって普通に走りやすくなったことで、日本での輸入車のシェアはかなり高くなりました。
ただ、せっかく輸入車に乗っているのにわざわざ右ハンドルにするのはもったいないと考える人も少なくありません。

 

左ハンドルにこだわりがある人もいるので、輸入車は右ハンドル仕様と左ハンドル仕様のどちらかを選べるようになっています。

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