交通事故の被害者になってしまった時は、基本的に落ち着いて行動することが必要です。
思わぬ事態になってしまい、非常に興奮しやすい状態になるものですが、まずは冷静に状況を把握することが最も大切です。
まず第一に、警察に連絡をすることが重要です。
基本的に加害者側が警察に連絡するのが最もよいのですが、加害者はより気が動転していることが多いので、そのような場合には被害者が警察に速やかに連絡しましょう。
警察に届け出をする、しないと人身事故の扱いがされない場合もあるのでこれは非常に重要です。
また、後々のトラブルにならないために加害者の情報を集め、できるだけ写真などに納めることが大切です。
警察で現場検証を行ってくれますが、状況によっては気づかないことが多く、またいざという時には加害者が嘘をつく可能性もあるからです。
さらに、事故直後は興奮していて気付かなかった怪我があることが多いので、必ず医師の診断を受けることが大切です。
現場で怪我はないと警察や本人に言ってしまうと、その後の治療費が補償されないことが有るので、必ず医師の診察を受け診断書を提出するようにすることが大切です。