車のフロントガラスに必ず装着されているワイパーは、雨や雪の日に良好な視界を得るために欠かすことの出来ない装備です。
また、晴れの日であっても、ガラスの汚れを簡単に除去するために頻繁に使用されるのではないでしょうか。
しかし、長くワイパーを使っているとワイパーラバーと呼ばれるゴムが劣化し、拭き取り性能が低下してしまうことがあります。
ワイパーラバーとはガラスに接する部分に使用されているゴムで、劣化するとヒビ割れなどの損傷を起こしてしまいます。
また、ワイパーはワイパーラバーの他、ワイパーブレードやワイパーアームといった部品に分けることができます。
ワイパーアームとはワイパーを車体から支えている部分で、ワイパーブレードとは弓状になった部分です。
ここにワイパーラバーが装着されています。
ワイパーが劣化した場合、通常はワイパーラバーを交換することで事足ります。
けれどワイパーラバーを交換しても拭き取り状態が改善されない場合には、ワイパーアームやワイパーブレードが劣化している事も考えられるでしょう。
ワイパーブレードやワイパーアームも交換が可能なパーツですので、劣化を感じたら適宜交換することが大切です。