2年以上展示場の片隅で放置されていた軽トラを復活させます。
エンジンが故障しているので、エンジン本体を交換します。
ミッション、補機類等を付けたままエンジンを降ろしました。
↑取外し後のボディー側
↑ミッション、補機類を取り外しました。
新しいエンジンをクレーンで釣って補機類を取り付けていきます。
組み付けたら、所定の位置にセットしてボディーに付けていきます。
作業中にエキゾーストマニホールドの割れを発見。
この状態では、保安基準不適合なので交換しました。
油脂類を入れ、エンジンがかかることを確認してから車検整備に取り掛かっていきます。
↑フロントブレーキ
↑リアブレーキ
↑ブレーキオイル交換
↑エアクリーナー交換
↑ワイパーゴム交換
↑バッテリー交換
↑左ドアミラーが破損しました。
新しいミラーを
装着しました。
整備後、車を動かしていたら地面にオイルが垂れてきました。
A/Tのオイルクーラーパイプから漏れていました。
ガスケットを交換しても漏れはおさまらないのでよく見ると、パイプに穴が開いていました。
新品に交換です。
漏れ修理後、エンジンを数分かけていたらバッテリーチャージランプが点灯!
オルタネーターのテストをすると、リップル波形が大きすぎと出ました。
レギュレータ電圧も、正常値だったり低すぎたりしていたのでオルタネーターを交換しました。
↑取り外したオルタネーター
整備後、念のため30kmぐらい試乗しました。
不具合は出ていないので、今回の整備は終了です。
ありがとうございました。