BMW3シリーズ、DKG修理。

当社入庫時には、ミッションすでに入らなくなり工場へ搬入するタイミングも

パーツ入手ルート、工場都合等で大変長くお待たせしました。

強制的にNにしリフトにセット。 ミッション降りてからがメインの修理となります。

↑この状態からパーツ交換していきます。

↑ミッションサイドにメカトロがあり、オイルパンを外します。

↑コネクターを抜いて、

↑メカトロ外しました。

↑組付け時はN位置必須。

↑クラッチを外しにかかります。

↑プレート抜くためにサービスホールにネジを取り付けし、小型のスライディング

ハンマーで

↑抜いてきます。

↑ここからクラッチを抜きますが、工具がないので取り寄せ。

↑専用工具にてクラッチを外します。

↑外れた様子。

↑ミッションの外側に出るハーネスを交換していきます。

↑右上のセンサーも良く壊れるようなので、追加で交換しておきました。

↑プレート外周の大きなガスケットと、センターのシールも

↑新しいシールに交換。

↑大きなガスケットも交換。

↑プレートを挿入し大きなCリングで固定。

↑ミッションの真下側ですが、オイルパンを外し、

↑交換。

↑ミッション外したついでに、ミッション横のフィルター交換。

↑交換完了。

↑一通りミッション側の作業が終わり、搭載待ち。

↑リフトの空き状況をみてリフトにセットし搭載していきます。

↑ミッションとエンジン側の取り付けネジは全て下からアクセスしますが、

↑フロアとの隙間が狭いので、苦戦しました。

↑搭載完了。

↑フルードはBMW純正で対応。

全ての作業完了後、DKGのプログラミング及びコーデイング。

コントロールユニットが正常動作するようになり、クラッチの基本調整を

再度テスターで行いました。

この後試乗しますが、ミッション側は問題ないようですが、エンジン側の

コントロールユニットにバルブトロニックモーターのエラーメモリーが入り

エンジン停止後の異音も影響している為、

再度交換作業となりました。

バルブトロニックモーターは、上から刺さっているタイプなため、

↑ヘッドカバー等を外していきます。写真中央にあるのがモーターです。

↑取り外し完了。 シャフトセンサーも兼用との事。

↑新しいモーターを取り付けし、

↑元通りに組付けしていきます。

↑組付け後各部再チェックし、ここでも基本調整。

試乗も数回繰り返し、完成となりました。

ご入庫いただき、ありがとうございました。

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