皆さんは車検の流れをご存知でしょうか?

何回か車検を受けたことがある人はわかるかもしれませんが、初めてという方はわからないだろうと思います。

なので、今回は車検の流れについてお話させていただきます。

車検は受入検査・中間検査・完成検査があり、どの業者も3つ実施することになっています。

受入検査とは事務的な検査のことで、見積もり書を作成するための検査や点検整備の指示書の作成などを行います。

見積もりは正確に車の状態を把握し、その情報から計算を行います。

中間検査とは作成した指示書通りに整備が行われているかを、整備主任が検査するものです。

この時点で追加費用が発生してしまうと、依頼者の不信感が高まってしまいます。

そのため指示書と異なる検査内容やミスがあれば、整備主任が修正を行います。

完成検査とは最後に行う最終チェックのことです。

テスターや計測機械などを使って、基準に適合しているかを検査します。

中間検査で気になっていた箇所を、最後にチェックすることもあります。

これらの検査は車を数日預かって検査するようなディーラーなどでは、厳重に行われています。

しかし、カー用品店やフランチャイズ車検のような即日車検を行っている業者では時間の制約があるため、ほとんどの検査は目視で行っています。

従ってディーラーなどと比べればチェックは厳重ではありません。

いかがでしたでしょうか?

車検は車の問題を発見するいい機会なので、しっかりチェックしてもらいましょう

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